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バストアップ手術の中に脂肪注入法や脂肪幹細胞注入法があります。どちらも自分の脂肪を吸引して、胸に注入していくという方法なので安全性が高いと評判のバストアップ手術です。しかし、注入した脂肪の多くが体内に吸収されていくため、胸への定着率が低くバストアップ効果の維持が望めません。そのため、血小板注入は脂肪注入や脂肪幹細胞注入によるバストアップ手術の定着率を高めるためにオプションとしてつけられています。オプションのため知名度が低く、血小板注入を知っている人は少ないかもしれません。
脂肪を注入するバストアップ手術は自分の脂肪を使うため安全性が高く、自然な仕上がりになるため胸を大きくしたいと思っている人から注目を浴びています。手術時間も短く、入院をする必要がなく日帰りで手術ができるなど、多くのメリットがあるこのバストアップ手術です。しかし、脂肪の定着率が低いため注入した脂肪のかなり多くが時間と共に吸収されてしまうというデメリットもあります。そして、この脂肪の定着率を上げる効果があると言われているのが血小板なのです。
なぜ血小板に効果があるのでしょうか。
それは血小板が壊れた血管や細胞を治したり新生させる働きがあり、脂肪細胞を活性化させる働きがあります。そして血小板を一緒に注入することで注入した脂肪の定着が高くなるからなのです。血小板の働きでより理想に近いバストアップ効果が期待できるのです。
注入する血小板は自分の体から取ったものを使うのでアレルギー反応や拒否反応などなくリスクが低く安全です。
この気になる血小板注入のオプションですが、技術も必要となるためプラスされる費用が少しお高めかもしれません。バストアップ手術にこのオプションを取り入れているクリニックはまだあまり多くありませので、インターネットなどで情報を収集するとよいでしょう。